川崎病って知ってる?

こんにちは!

ふれあい×ねんねマスター*子育てコーチ なおこです。

 

 

 

突然ですが、『川崎病』ってご存知ですか?

育児中の方であれば、「病名だけはなんとなく聞いたことがある」という方も多いかもしれません。

 

 

私もそんな感じで、病名は聞いたことがありましたが、「どんな病気なの?」と問われると、全然知りませんでした。

 

 

 

 

なぜ、突然このような話を始めるかというと・・・

 

 

実は、息子が<川崎病の疑い>ということで緊急入院になったんです。

 

 

 

 

週末に私が40度近くの高熱が出て、それがそのまま娘→息子と移ってしまいました。

私と娘は、高熱→半日ほど解熱→再び高熱という感じで、丸二日熱にうなされたものの、2日経てば回復したのですが、

息子に至っては、夜7時すぎに発熱し、明け方には顎下のリンパが両側ともにかなり腫れてしまって、かかりつけを受診して採血をすると、「すぐに紹介状書くから急いで市立病院に行って」と。

 

 

 

市立病院で問診を受けた時点で、「まだ断定はできませんが、川崎病が疑われます」と言われました。

 

 

 

そこで初めて、川崎病ってよく聞く病名だけど、一体どんな病気なのか、入院治療になるのか、息子は大丈夫なのか、いろんなことが頭を駆け巡り、不安でいっぱいに・・・。

 

 

 

 

川崎病というのは、病原菌が特定のものと決まっているわけではなく、

ウイルスや細菌に感染したのをきっかけに、人の免疫が過剰に反応し、全身の血管に炎症を引き起こしてしまう

のではないかと言われているそうです。

 

 

 

私→娘→息子と同じような症状(リンパの腫れは息子だけ)なのでおそらく同じ病原菌だと思っているのですが、同じウイルスだとしても息子だけが川崎病になる可能性もある、ということらしく、正直とても驚きました。

 

なので、川崎病自体が ”うつる” というようなことはないそうです。

 

 

 

ちなみに、そもそもの病原菌は、「パラインフルエンザ」というウイルスが検出されたと先生からお話がありました。

 

これに関しては、また別の記事で改めて投稿しますね。

そうじゃなきゃ長くなりそうなので笑

 

 

 

 

 

話を戻して・・・

 

じゃあ、何を持って川崎病と認定されるのかというと、

・下記の6つの症状のうち、5つ以上がみられた場合
・4つの症状しかなくても冠動脈という心臓に栄養を送る血管に「こぶ」がみられた場合

このケースが川崎病と診断されるとのことでした。

 

 

 

 

川崎病の特徴的な症状は、

この6つなのですが、息子は緊急入院になった時点で1・4・5・6が当てはまっていました。

 

心臓のエコー撮影で血管にこぶは見られなかったので、残り一つの症状が出た段階で川崎病と診断されるようなことを先生がおっしゃっていた記憶です。
(すみません、突然のことで色々とパニックで、記憶が曖昧です笑)

 

 

 

 

 

本日で入院5日目になりましたが、症状が増えることはなく、熱もリンパの腫れも落ち着きつつあるので、昨日「川崎病の疑いはほぼなさそうですね」とのお言葉をいただきました。

 

少しホッとしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

仮に、川崎病だった場合の治療法は主に2つだそうで、

・アスピリン療法
・免疫グロブリン療法

とのことです。

 

 

アスピリン療法は、アスピリンという薬を内服する治療法で、血管の炎症を抑える効果と血液を固まりにくくすることにより血栓を予防する効果があるそう。

症状の軽い場合はこの治療法のみが行われることもあるんだとか。

 

 

 

 

私が気になったのは、もうひとつの<免疫グロブリン療法>

 

免疫グロブリンというのは、血液中に存在する成分で、免疫・抗体の役割を担うタンパク質のことらしいのですが、

血液中の成分を薬剤として投薬することから、輸血治療と言われることもあるそう。

 

 

 

 

輸血って、なんとなく怖いイメージありませんか?

 

私はあります。

医療の発達が進む現代ではそこまで心配しなくてもいいのかもしれないけど、他人の血液を流し込むって、やっぱりそれなりにいろんなリスクが考えられると思うんです。

 

 

でも、川崎病と診断され、内服で回復傾向に向かない場合はこの免疫グロブリン療法を行うと決まっているようで、過去のデータでもこの療法が原因で別の病気に罹ったり症状が悪化したりという実例はないそう。

 

 

 

なので、下手に心配する必要はないんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

結局、息子は川崎病ではなさそうなのですが、名前だけはよく知っているものの、今回疑いがかかるまで詳しいことは全く知らなかった川崎病。

 

こんな病気があることを知れて、それはそれでよかったと感じました。

 

 

 

 

 

 

川崎病は、珍しい病気ではありません。

 

私も今回のことで、友人知人から「実はうちの子も同じように、疑いで入院したことあるよ」とか「幼稚園の子が川崎病だよ」とか、意外と身近なところからたくさんの声を聞きました。

 

 

 

 

 

 

もちろん、発症しないことが一番だけど、我が子のもしもに備えて、知識として頭に入れておくのは大事かもしれないと思い、今回このようにブログに残させていただきました*

 

 

 

 

長くなったのに、最後まで目を通していただけて、ありがとうございます♡

 

息子の入院は、また後日「入院レポ」としてまとめてみようと思いますので、よかったらそちらも読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また次回。

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